ビジネスローンで返していく期間と毎月の負担額との関連性

どこかの銀行などでお金を調達した場合は、もちろん返していく事になります。

ところで資金調達をする方々としては、たまに毎月の負担などを気にしている事があります。

なぜなら負担が重くなってしまう事があるからです。

例えばある法人が、ビジネスローンで借りたとします。

それで毎月30万ずつ返していく事になったとします。

よくある話ですね。

ところでその30万という金額では、かなり重すぎると感じる法人もある訳です。

毎月20万ならそれほど大きな負担ではなくても、30万では運転資金が圧迫される事もあるでしょう。

このため法人の中には、毎月の負担額の減少を希望している事があります。

それで長期化させるやり方もあるのですね。

上記の30万という金額で、4年ほどかけて返済を続けるつもりだったとします。

それでは少し無理が生じる訳ですから、4年という数字を調整してみるやり方もあるのです。

4年ではなく6年などに変更してみれば、それだけ毎月の負担が減る訳ですね。

ですので金額が大きすぎると思った時には、現在借り入れ中の金融業者に相談をしてみるのも一法ではあります。

それで金融業者の最長期間というのは、それぞれ異なります。

かなり長い期間で設定できる業者もあれば、もちろんその逆の業者も存在する訳です。

どれだけ長くても8年以内に返済するよう求めてくる金融業者もあれば、10年程度までは続ける事ができるとルール設定をしている業者もあります。

ですので最長の期間というのは、少なくとも業者を選ぶ基準の1つになる事だけは、間違いないでしょう。

ですが期間を長くした事による負担も、少し注意を要します。

例えば上記の4年コースであれば、トータルの返済金額が1,500万近くだったとします。

ところが6年コースにしてしまいますと、それが1,600万近くになってしまうケースもあるのですね。

さらに10年コースなら1,800万などの具合です。

長引いてしまえば手数料は高めになるので、それが総合返済額に反映されてしまう訳です。

当然それでは別の意味で会社経営が圧迫されてしまいますので、あまり良くありません。

ですので、長すぎるのも良くないのですね。

それ以前に事業の為に資金調達をするとなると、原則として短期になります。

あまり長期間で返済を続けるものではありません。

上記のような4年から6年に変更するやり方は、あくまでも非常手段の1つと考えておくのが良いでしょう。

できる事ならば、やはり早めに完済をするべきですね。

実は無借金経営では難しい事があるビジネスローン

事業を営む方々の状況にも、色々あります。

中には負債を抱える事業者もあるのです。

法人などに対しては、たまに無借金経営という表現が用いられる事があります。

その言葉通り、全く借金を抱えていない法人です。

そのような事を聞きますと、いかにも財務状況は健全なように聞こえるでしょう。

世間では融資を受けて資産が焦げ付いてしまった法人なども、数多く見られます。

借金でなかなか会社の回転が難しくなっている法人も、中にはあるのですね。

それに比べれば無借金経営の業者などは、いかにも健全度は高そうに見えるでしょう。

ちなみにビジネスローンの申込をする時には、必ず会社の債務状況が分かる書類などは、提出する事になります。

賃借対照表などの書面によって、財務状況を明示するケースが大変多いですね。

もちろんその状況を見ますと、会社がどれだけの負債を抱えているかも、直ぐに判断できます。

それで金融会社は、もちろん返済力などは重視する事になります。

貸したお金の返済で成り立つビジネスになる訳ですから、やはり財務状況が健全かどうかは重視される訳です。

健全ならば、借りやすくなります。それで上記のような無借金経営という表現を聞くと、いかにも財務状況は良さそうに聞こえるでしょう。

ですので上記のビジネス用商品でも、借りやすいように思われるかもしれません。

しかし実際には、そうとも言えない一面があるのです。

なぜなら今までに借金をした事が無い法人ですと、そもそも融資能力がどれ位のレベルなのかも判定が難しいからです。

今までに一度も借金の経験がなければ、当然返す能力が高いかどうかは分かりません。

逆に金融会社としては、少し警戒する事もあるのです。

全くの初めての法人にお金を貸しても、本当に返してくれるだろうかと不安になってしまう訳ですね。

むしろ金融会社としては、返した実績がある法人を高く評価する傾向があります。

過去にどこかの金融業者から少額で借りていて、全く滞納もなく完済していた方々などは、別に問題無く借りれる事も多いのです。

借金があるか否かという問題よりも、むしろ過去実績が重視される訳ですね。

ですので今までに借りた実績が無くて、いずれビジネスローンを利用しようと検討中なら、取りあえず少額で借りておくと良いでしょう。

それを完済する実績を積み上げていけば、多くの金融業者としては問題無く貸してくれる傾向があります。

融資の実績作りも、実は大切なのですね。